Seceon OTM v.4.3.0
Seceon OTM v.4.3.0検知脅威モデル
Seceon OTM
仕様
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No. | Category | Name | Outline |
1 | DDoS | Volumetric DDoS 大量のトラフィックでターゲットの帯域幅を飽和させる攻撃 |
大量のトラフィックを使用してターゲットの帯域幅を飽和させる攻撃 (Volumetric攻撃は、プロトコル(TCP/UDP)フラッドを使って簡単に生成可能) |
2 | ICMP DDoS ICMPフラッドによる攻撃 |
攻撃対象にICMPパケットを大量に送信することで機能不全に陥らせる攻撃 | |
3 | DDoS Amplification 増幅型DDoS攻撃 |
DNSの名前解決要求を悪用し、大量のDNS要求を送ることで機能不全に陥らせる攻撃別名DNS amp攻撃、DNSリフレクター攻撃、DNSリフレクション攻撃 | |
4 | DDoS TCP Syn TCP SYNによるDDoS攻撃 |
大量のSYN(TCP接続要求)パケットSを送ることにより対象サーバーのリソースを枯渇させてTCP接続を飽和させる攻撃SYN flood攻撃 | |
5 | Spank Attack マルチキャストの使用によるDDoS攻撃 |
攻撃者がソースアドレスとしてマルチキャストアドレスを使用することで、ネットワークとターゲットのホストによる帯域幅の消費を増やす、DDoS攻撃の一種 | |
6 | インサイダー脅威 | Insider Threat (USB Copy, Insert or Remove) |
(重要)資産(ホスト等)から機密情報をUSBに盗もうとするインサイダーの検知 |
7 | Insider Threat/Compromised Credentials – Enhanced | 有効な資格情報も持つ内部者による不審なアクティビティこれは、悪意のあるユーザーの存在、あるいはユーザーの資格情報が侵害されている可能性を示唆しています | |
8 | Suspicious Account Creation - Insider Threat | 内部管理者アカウントの悪用のによると思われる不審なアカウント作成の検知 | |
9 | マルウェア | Zero-Day Malware ゼロデイマルウェア |
脆弱性に対するセキュリティパッチリリース前(ZeroDay)に当該脆弱性性を衝く攻撃 |
10 | Malware Infected Host 悪意あるソフトウェアに感染 |
マルウェアに感染したと判断されるホストの検出 | |
11 | Ransomware ランサムウェア |
ランサムウェアに感染したと判断されるホストの検出 | |
12 | Botnet Detected ボットネットの検知 |
攻撃者に乗っ取られているホストC&Cサーバーと接続し、スパムメールやDDoS攻撃などの踏み台とされていると判断されるホストの検出 | |
13 | Trojan Horse Activity トロイの木馬 |
トロイの木馬と思われる不審な動きをネットワーク内に検知 | |
14 | Suspected Infected Host ホスト感染の疑い |
マルウェアに感染していると疑われるホストの検出 | |
15 | 悪意のある振る舞いの可能性 | Potential Data Raid データ漏洩(breach)またはデータ侵害(raid)の可能性 |
重要な資産からデータ漏洩(breach)またはデータ侵害(raid)された可能性を検出 |
16 | Potential Exploit システムの脆弱性が悪用される可能性 |
OTMがシステムの脆弱性を悪用しようとするトラフィックパターンを検知 | |
17 | Potential Web Exploit Webアプリケーションの脆弱性が悪用される可能性 |
Webアプリケーションの脆弱性を悪用しようとするトラフィックパターンを検知 | |
18 | Potential Vuln. Exploit 他ホストのアプリケーションの脆弱性が悪用される可能性 |
ホスト内のアプリケーションに対し、脆弱性の悪用を示唆するトラフィックパターンを検知 | |
19 | Potential Malicious Behavior 悪意のある振る舞いの可能性 |
悪意のある振る舞いを示すコンピューターを検出 (特定の攻撃ではなく外部/内部へのコネクションやデータの送受信、ログオン時間やログオン先など複数情報の相関分析により範判定) |
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20 | その他 | Policy Violation プロビジョニングで設定されたポリシーに違反 |
プロビジョニング/ホワイトリストで設定されたポリシーへの違反が行われている警告 |
21 | Brute Force Attack ブルートフォース攻撃 |
特定のホストへのブルートフォース攻撃(総当りログイン攻撃) | |
22 | DNS Tunneling DNSトンネリング |
DNSクエリを使用して任意コマンドの実行やデータ漏出を行う攻撃 https://www.paloaltonet works.jp/company/in-the-news/2019/dns-tunneling-how-dns-can-be-abused-by-malicious-actors |
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23 | Compromised Credentials (VPN) 認証情報の漏えいを示す不審な活動 |
VPNアカウントが悪用されていると思われる接続の検出 | |
24 | Unusual Email Behavior 怪しいメールの振る舞い |
通常と異なるメール送信の検知 「社外の受信者へのEメールの活動の増加」、「非常に大きい本文を持つ個人の受信者へのEメール」など |